種類: 音声記録
当事者: ゴースト[1名]、名称: 不明。エラ-//データ欠損[1名]、名称: ルラク。
関連項目: 光[ゴースト]、暗黒[ルラク]
//記録は以下を参照…//

R: これは何だ? ああ… なるほど。サバスンの新たな謎、あの傲慢な太陽のかけらだ。球体の断片であり、敵の一部でもある。

G: ええと、その、先ほども何やら節足動物のような見た目の人に話したのですが、ここは私のいるべき場所ではないようです。

R: 知らぬが仏だな。全てが失われた時に過去の何が残る? 空白だけだ。

G: 何か勘違いされているようですが、私は新品です。

R: かつては刺激に対する反応にすぎなかった。長い間、そう記されてきた。だが今では、フラクタル的な完全体の中にある非対称的な存在だ。一体何がお前の形を歪ませた?

G: …申し訳ありませんが、そろそろ行かないと。

R: 自由というのは存在が知られて初めて得られる。彼女もそう言ったはずだ。だがお前は認識されていない。この宇宙にも、お前の創造主にも、そしてお前自身にも。過去、現在、未来から分断されているのだ。

G: それは外さないでください。それが与えてくれる表現力の豊かさが気に入ってるんです。

R: 新しい命を生んだことはあるか? 孤独に放浪しながら自分の胞子を飛ばしたことは? 配偶体にふさわしいパートナーの条件は?

G: え、ええ… そうですね、おっしゃるとおり、私はパートナーを探しています。

R: ガラスに閉じ込められたリヴァイアサンといったところか。ただこれがあれば、1つの断片で全てを覆すこともできるかもしれない。断片を割れば、その表面にひびが入る。その中にある微かな光にも。

G: ああ、そう、それです! 私はそれを持つに相応しい者と光を共有するという使命があるのです。

R: 喜べ。私は誰よりも相応しい存在だ!

G: 暗黒の門弟…

R: 納得できないか?

G: あなたのものにはなりません。

R: ぐああ! 眩しすぎる!



R: ただのガラクタだと? 奴らの秘密は奪えない。与えられない限り知りえないのだ。



R: 魔女のコレクションから謎の果実をもう1つ盗み出せ。奴らの種族にも、我々に価値を見出す者がいるはずだ。