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4:1節 — 戦いから生まれた波
伝承: 憂愁の書. 画像をダウンロード
オリックスは玉座の世界へ降りて行った。奈落の中に出て行った。石版が足元の石のようになるよう、1歩進むごとに石版を1つ読んだ。オリックスはそのまま進み、祭壇を作ってまだ生まれていないオーガの準備をした。深遠に呼びかけ、こう言った。汝が空にいるのが見える。汝は波。波は戦い。そして、戦いは波。ワシが汝のために用意したこの体に入れ。そして、とうとう現れた。深遠そのものが。