叙事詩マライス: 第8巻、8章

抜粋:
追い詰められたスコラスは、自らシベルの軍事要塞への総攻撃を指揮した。ハウス・オブ・ジャッジメントのバリクスから、女王にその計画がばらされていることも知らずに。スコラスのケッチが小惑星に到着した時、大艦隊の4人の勇士、アブラ・ジレ、カマラ・リオール、レオナ・ブリル、ハラム・フェンによってスコラスは挟み撃ちされた。「鋭い目」の異名を持つスクリビクスのハイサービター、カリックス12は逃亡を試みたが、アブラ・ジレから逃れることはできなかった。

スコラスのシベル暴動は失敗に終わった。スコラス、スコリビクス、カリックス12と共に、他の指揮官達も女王の牢獄へ入れられた。リーフ戦争が事実上終わった瞬間だった。