ユルドレン王子: ハウス・オブ・キングスの観点から見てみろ。キングスの力にも悪知恵にも匹敵するものはない。影からデビルズを操り、シティを1度ならず、2度までも破壊に追い込んだ。キングスに関する情報はほとんどないが、これだけは分かっている。キングスが狙っているのはトラベラーだということだ。

一介のウルブズがケル王を名乗り始めたからといって、全てを諦めてしまうとは思えない。

つまり、奴らは諦めていない。

ぺトラ・ベンジ: ですが、スコラスがどうにかして自分が伝説にある真の指導者だということを証明できていたら?アーティファクトか幻覚か... 何らかの方法を使って。

ヤスミン・エルド: もしかすると新しい力かもしれません。

ユルドレン王子: いや、トラベラーがスコラスの名を呼んだわけではない。キングスは野心の大きい奴らだ。そう易々と誰にでも尻尾を振る連中ではない。

ぺトラ・ベンジ: 随分キングスを評価していますね。

ユルドレン王子: 力をうまく使い分けられる奴らだ。高く評価するのは自然なことだ。

ヤスミン・エルド: では、何故バロン達を送り込んでいるのですか?