女王: ははは!兄よ、こんなにも簡単にいくとは思いませんでした。サイレント・ファングもこれで大打撃を受けたでしょう。

ユルドレン: 何がそんなにおかしいのか、分かりかねます。ガーディアンが地球でファングを蹴散らしたかもしれませんが、私のクロウからはまだ脅威は終わっていないと報告が入っています。ファングはまだ存在します。生きてあの戦闘から脱出した者もいる。

女王: 兄よ、別におかしいと思っているわけではありません。

女王は立ち上がり、階段の下へ降りて部屋の中を見渡した。

女王: すっかり閑散としましたね。私の足元に座るウルブズがいなくなった。私の護衛が――

[沈黙]

女王: ぺトラと話し、バウンティを増やしなさい。クロウ達が見つけられるファングの生き残りを全て狩るのです。エルダーズ・プリズンから逃げ出せても、私の怒りから逃げることはできません。