バリクス: 女王陛下、我らがケル。スコラスだそうです。

ぺトラ: それはあり得ません、女王陛下。陛下自身からスコラスの姿を二度と見ることはないとお言葉を頂きました。

女王: 確認は取れたのですか?

バリクス: 関係ありますか?スコラスは常に恐れられる存在。死んでいても、生きていても。スコラスでなければ、別のケルということになります。それがクイーンブレーカーが反逆し、エルダーズ・プリズンを襲撃した理由です。真の世継ぎが立ち上がれば、誰もあなたをケルと呼ばなくなります。

女王: ぺトラ、クロウ達から情報を得るために、我が兄に会いに行きなさい。バリクス、お前のコネを使って、スコラスと名乗る者を見つけなさい。

バリクス: もちろんです、女王陛下、我らがケル。

ぺトラ: 陛下、この騒動が収まるまで私は任務の手を休めません。

女王: 分かっています。だから、お前を呼び戻したのです。